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2024.01.03

個人事業主向けクレジットカードを紹介!事業用に分けるメリットは?

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個人事業主や法人向けに作られている、ビジネスカード。個人事業主の人や、これから個人事業主になろうとしている人の中には、事業用にクレジットカードを分けるほうがよいのか迷っている人も多いのではないでしょうか。そもそも個人事業主向けのクレジットカードがあるのかどうかが分からず、調べている人もいるはずです。

 

本記事では、個人事業主向けクレジットカードのメリットや、おすすめのクレジットカードを紹介します。個人事業主向けクレジットカードを選ぶ際のポイントも解説しているので、カードを作るか迷っている人はチェックしてみてください。

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    目次

    個人事業主向けのクレジットカードにはメリットが豊富!

    個人事業主向けのクレジットカードにはメリットが豊富!

    個人事業主向けのクレジットカードを持つことには、さまざまなメリットがあります。まずはどんなメリットがあるかを、以下で確認してみましょう。

    経費の管理が楽になる

    個人事業主が事業用にクレジットカードを分けて持つと、経費の管理が楽になるメリットがあります。事業にかかる費用をすべて同じクレジットカードで支払えば、明細を選別する必要がなくなり、そのクレジットカードで支払ったものはまるごとすべて経費として計上が可能です。

     

    クレジットカードを分けずにプライベートと事業とで併用していると、明細をひとつずつ確認して経費と生活費とを選別する必要があります。過去の明細を見ても、どこに支払った何の費用かわからなくなることもあるため、事業用の費用は1つのクレジットカードでまとめたほうがスムーズです。

    事業の費用で貯まったポイントをプライベートで使える

    事業の費用をクレジットカードで支払うことで、貯まったポイントをプライベートの生活費に利用できる点もメリットのひとつです。個人事業主向けのクレジットカードでも、一般向けのクレジットカードと同様に利用金額に応じてポイントが貯まります。

     

    事業用の費用は高額になることも多いため、うまく活用すればポイントをたくさん貯めることも可能です。

     

    貯まったポイントは、普段利用しているスーパーやコンビニ、百貨店などのほか、飛行機のマイルに交換できるケースもあります。クレジットカードで貯めたポイントはさまざまな用途に利用できるので、還元率の高いクレジットカードを事業用に持っておくといいでしょう。

    事業に役立つ特典が使える

    個人事業主向けのクレジットカードなら、事業に役立つさまざまな特典を用意していることが多くあります。例えば、会計ソフトを安くで利用できたり、出張用の航空券をお得に手配できたりと、ビジネスに役立つ特典がさまざまあります。

     

    ほかにも、レンタカーが安くで使える、銀行をお得に利用できる、バーチャルオフィスが安くで利用できるなど、クレジットカードによってさまざまな特典が用意されています。ビジネスカードに用意された特典は、個人向けのクレジットカードでは利用できない特典がほとんどです。

     

    事業を営む上ではさまざまな費用が発生するため、ひとつでも多くお得に使えるサービスがあると経費を抑えられるでしょう。どの特典がいいかでクレジットカードを比較するときは、自分がよく利用するサービスがお得に使えるクレジットカードを選んでみてください。

    資金繰りに余裕が出る

    事業用のクレジットカードがあれば、資金繰りに余裕が出るのもメリットのひとつです。通常、個人事業主や法人向けのビジネスカードは利用限度額が高めに設定されており、現金の用意が間に合わないときでも機会を逃さず事業費用を支払えます。

     

    ビジネスにおいて、資金を必要なタイミングで用意できることは非常に重要な要素です。現金がすぐに用意できないことにより、貴重な機会やチャンスを逃してしまうこともあるでしょう。限度額が高い事業用のクレジットカードを所持しておけば、多少大きな金額であっても、機会を逃さずすぐに支払えます。

    個人事業主向けのクレジットカードを選ぶ際のポイント

    個人事業主向けのクレジットカードを選ぶ際のポイント

    個人事業主向けのクレジットカードを選ぶ際には、いくつかおさえておくべきポイントがあります。自分に合ったクレジットカードが選べるよう、以下で重要な選び方を確認しておきましょう。

    年会費は収入とのバランスを考えて選ぶ

    個人事業主向けのクレジットカードを選ぶ際には、年会費が高すぎないかを考慮し、収入とのバランスを考えて選びましょう。いくら特典が魅力的でも、年会費が高すぎて収入とのバランスが悪いと継続的に保有することができないほか、経済的に苦しくなります。

     

    クレジットカードの年会費は、発行会社やステータス、国際ブランドなどによって大きく異なります。年会費が無料で利用できるクレジットカードもあれば、ステータスの高いクレジットカードだと15万円以上するケースもあり、カードによってさまざまです。

     

    毎月の収支にあまり余裕がない人は、まずは年会費が無料のクレジットカードを利用するといいでしょう。収支に余裕が出てきてから、より特典が充実したカードに乗り換えることも可能です。

     

    クレジットカードに高いステータス性を求める人もいますが、収入に余裕がある場合にのみ選ぶようにしましょう。見栄を張ってステータスの高いカードを所持すると、生活が苦しくなるため注意が必要です。

    ポイント還元率は高いほうがベター

    クレジットカードのポイント還元率は、なるべく高いものを選びましょう。ポイント還元率はクレジットカードごとに大幅に異なり、0.1%程度と低いものもあれば1.0%以上と高いカードもあります。

     

    クレジットカードは、使う店舗や支払い経路によってポイント還元率が変わることも少なくありません。提携店舗での利用ならポイント還元率が◯倍、提携電子マネーにチャージして使えば還元率が◯倍など、クレジットカードによってポイント付与の方法や種類はさまざまです。

     

    ポイント還元率を確認するときは、通常の還元率に加え、仕組みや利用方法ごとの還元率も確認しましょう。自分がよく利用する店舗で高い還元率が受けられれば、よりお得にポイントが貯められます。

     

    なお、ポイントの価値もカードによって異なることがあるので注意が必要です。1ポイントは必ずしも1円の価値があるとは限らず、カードによっては1ポイントに5円の価値があるなど、それぞれ仕組みは異なります。また、同じポイントであっても交換先によって1ポイントの価値が変わる場合もあるため、公式サイトを詳しくチェックしておくことが重要です。

    利用可能額が高いと資金繰り対策になる

    個人事業主向けのクレジットカードは、なるべく利用可能額が高いと資金繰り対策にできます。大きな費用が必要になったものの現金が用意できない、仕入先へ支払うお金の用意が間に合わないなど、資金に困ったときにクレジットカードがあれば、現金を用意できなくても支払いが可能です。

     

    個人事業主向けのクレジットカードは、あらかじめ限度額が高く設定されているケースが多いといえます。年会費が無料のカードであっても、500万円まで使えるカードもあります。カードによっては一律の制限がなく、利用頻度や金額に応じて1,000万円など高額な枠が設定されることもあるため、事業費用に多額の金額を利用する人でも安心です。

    ビジネスに活用できる特典があると便利

    ビジネスに活用できる特典があるクレジットカードを選ぶことも、重要な選び方のひとつです。ビジネスに活用できる特典が豊富だと、日々の経理処理や出張などがお得に行えます。

     

    特定の航空会社の航空券を特別優待価格で予約できる、接待の際にお得にレストランが予約できる、高額な融資をお得な利率で受けられる、会計ソフトが無料で利用できるなど、クレジットカードによって特典の内容はさまざまです。

     

    出張へ頻繁に行く人は旅行関連の特典を、接待が多い人は飲食やレジャーに関する特典をチェックするなど、自分の用途に応じてよりお得な特典が用意されたカードを選ぶといいでしょう。

    個人事業主におすすめのクレジットカード

    個人事業主におすすめのクレジットカード

    次に、個人事業主におすすめのクレジットカードを10選紹介します。どれも個人事業主向けに人気が高いカードなので、詳細をチェックしておきましょう。

    三井住友カード ビジネスオーナーズ

    三井住友カードビジネスオーナーズは、登記簿謄本や決済書を提出しなくても作れる法人および個人事業主向けクレジットカードです。一般カードなら、条件なしで年会費が永年無料で利用できます。

     

    年会費無料の一般カードでも利用可能枠は500万円もあり、特約店で利用すればポイント還元率が1.5%まで上がります。貯められるVポイントは、各種ギフトカードや航空会社のマイルへ交換が可能です。一般カードで年間税込み100万円以上利用すれば、年会費永年無料でゴールドカードへアップグレードもできます。

     

    新規入会でVポイントがプレゼントされるキャンペーンも行っているので、気になる人は公式サイトを確認してみてください。

    JCB CARD Biz

    JCB CARD Bizは、最短5分でカード番号が発行できる便利なビジネスカードです。モバイル即時入会サービスを利用して入会すれば、審査が完了次第すぐにカード番号が確認できます。カードが手元に届く前から、ネットショッピングなどに対応することが可能です。

     

    JCB CARD Bizを所有していれば、1,000円の利用ごとに1ポイントが貯まります。貯まるOki Dokiポイントは交換先によって1ポイントの価値が異なり、Amazonでの買い物なら1ポイント=3.5円、JALやANAマイルなら1ポイント=3マイル、キャッシュバックなら1ポイント=3円など、さまざまなサービスに利用できます。

     

    一般カードなら初年度年会費無料、2年目以降も1,375円と安くで利用が可能です。利用可能額は一般カードで100万円までなので、ある程度の出費には対応できるでしょう。時期によってさまざまなキャンペーンが開催されているので、気になる人は公式サイトをチェックしてみてください。

    freee Mastercard

    本人確認書類だけで審査ができ、年会費無料のfreee Mastercardも個人事業主におすすめです。freeeと連動させて経理処理が効率的に行えるほか、freee利用者なら短期間で限度額をアップさせられる特典もあります。

     

    利用可能枠は最大500万円まであり、誕生月には基本ポイントが3倍にアップするなどの特典も豊富です。クリエイティブ職に従事する人にうれしい、Adobe Creative Cloudコンプリートプラン(個人版)の利用料金が初年度15%で利用できるサービスも用意しています。

     

    設立直後や事業所得が低い状態でも審査してもらえるため、審査に懸念を感じている人にもおすすめです。ゴールドカードなら、年会費2,200円と安価で国内および海外の旅行傷害保険まで付帯するのも魅力です。気になる人は、公式サイトをチェックしてみてください。

    アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード

    アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードは、ステータス性の高いビジネスカードのひとつです。年会費は13,200円と少し高額ですが、その分特典が充実しているほか、持っているだけで高いステータス性を発揮してくれます。

     

    弥生会計ラインアップやクラウド会計ソフトfreee会計がお得に利用でき、日々の経理業務や経営分析に役立ちます。請求書の発行から催促までを一元管理し、クレジットカード決済により売掛金回収まで自動で行える請求管理ロボも15%オフで利用が可能です。

     

    カードの利用金額をあとから分割払いやリボ払いに変更できるペイフレックスfor businessも利用できるため、万が一支払いが苦しくなっても柔軟に対応できます。設備投資などで高額の費用が必要になった場合でも、アメックスに電話で相談すれば対応してもらえることがあります。ステータス性の高いカードが持ちたい人は、公式サイトをチェックしてみてください。

    マネーフォワード ビジネスカード

    マネーフォワードビジネスカードは、年会費無料でポイント還元率1〜3%を誇るお得なクレジットカードです。利用明細はリアルタイムで更新されるため、月次決済が遅れる懸念を払拭できます。

     

    外貨建ての決済をした場合でも、海外手数料3%分をポイント還元してくてくれるため、実質手数料無料で海外決済が可能です。プリペイドカードである特性上、資金に余裕があるときにウォレットにチャージしておくことで、上限なしで利用できます。

     

    ビジネスに役立つ特典が豊富なのも魅力で、マネーフォワードグループのサービスがお得に利用できることはもちろん、各種バックオフィスツールも多数お得に利用することが可能です。詳しく知りたい人は、公式サイトをチェックしてみてください。

    楽天ビジネスカード

    ポイント還元率が高いことや、楽天経済圏でお得に活用できることで人気の楽天カードにも、個人事業主向けのクレジットカードがあります。楽天ビジネスカードを所有していれば、楽天市場で買い物をした際にポイントが3倍になります。

     

    ほかにも、Google Workspaceのビジネススタータープランが月額3USDで利用できたり、Zoomのプロ年間プランが10%OFFで利用できたりと、近年人気のビジネスツールをお得に利用することが可能です。

     

    年会費2,200円からランクアップさせて11,000円のプレミアムカードにすれば、海外空港のラウンジサービスが使えるプライオリティ・パスが利用できるほか、楽天市場での買い物がポイントアップするなど、より手厚いサービスが受けられます。詳細が気になる人や、楽天ユーザーの人は公式サイトで情報を確認してみてください。

    ダイナースクラブ ビジネスカード

    ステータス性の高いビジネスカードがほしいなら、ダイナースクラブ ビジネスカードも狙い目です。年会費は27,500円と高額ですが、利用可能枠には一律の制限がなく、本人の支払い実績や普段の利用額などに応じて決定してもらえます。

     

    首都圏で展開される会員制のシェアオフィス「Business-Airport」が入会事務手数料無料で利用可能、会員限定の特別セミナーやイベントに招待してもらえる、M&AやIPOなどの相談ができるなど、ワンランク上の特典が受けられるのも魅力です。

     

    JALオンラインが利用できるため、出張時の航空券が効率よく手配できたり、出張旅費を抑えたりすることもできます。会食や接待、法人用ギフト、ゴルフなどラグジュアリーな特典もそろっているため、収入に余裕のある人や接待などが多い人におすすめのカードです。詳しくは、公式サイトを確認してみてください。

    Airカード

    Airカードは、業界No.1のポイント還元率を誇るビジネスカードです。還元率は1.5%なので、200円で3ポイント貯められます。通常の還元率が0.5%程度のカードが多いなか、1.5%はお得といえるでしょう。

     

    Airカードはリクルートが提供しているため、リクルート系サービスの利用でよりお得にポイントが貯められます。例えばポンパレモールなら買い物で3%以上のポイント還元、じゃらんなら宿やホテルの予約で2%ポイント還元など、たくさんポイントを貯めることが可能です。

     

    出張ならじゃらん、接待ならホットペッパーグルメなど、さまざまなシーンで活用できるため、関連サービスの利用が多い人にとってはお得に利用できます。店舗経営している人なら、AirメイトやAirレジと連携することでお店の収支管理が簡単にできるのも魅力です。詳しくは、公式サイトを確認してみてください。

    ライフカードビジネスライトプラス

    開業や創業したての人でも審査が受けられる、ライフカードビジネスライトプラス。最短3営業日でカードが発行できるほか、限度額も最大500万円と高額なのが魅力です。カーシェアリングサービスのタイムズカーの会員カードが手数料無料で発行できる、弁護士への法律相談が1時間無料で利用できるなど、特典は豊富に用意されています。

     

    多くの企業が利用する福利厚生サービスであるベネフィット・ステーションも利用でき、約140万件以上のサービスを利用することが可能です。ベネフィット・ステーションには、業務効率化やヘルスケア、出張関連サービスなど、ビジネスに役立つ特典がさまざま用意されています。

     

    スタンダードカードなら年会費は無料で、ゴールドカードでも2,200円と比較的安価で利用できます。申し込み手続きはオンラインで完結するので、気になる人は公式サイトをチェックしてみましょう。

    セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

    年会費永年無料で利用できる、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードも人気です。AWSやお名前.com、クラウドワークスやマネーフォワードなど、ビジネスシーンで利用するさまざまなサービスに対し、永久不滅ポイントが4倍付与されます。

     

    ビジネスサポートローンが受けられるのも魅力で、最大95万円までの融資を最低金利2.8%〜利用が可能です。高額な事業経費に対応できるよう、広告宣伝費やサーバー代、法人税の支払いなど、ニーズに対応して柔軟に限度額を設定してくれます。

     

    アメックスカードなので、見た目のスタイリッシュさやステータス性も保てます。支払いサイクルを最長56日に引き伸ばすこともでき、資金繰りが厳しくなったときにも有効です。詳しい情報が知りたい人は、公式サイトをチェックしてみてください。

    個人事業主向けクレジットカードを持つ際の注意点

    個人事業主向けクレジットカードを持つ際の注意点

    個人事業主向けのクレジットカードを利用する際には、ポイントが分散されることや分割払いができないケースが多いことなど、注意しておくべきポイントがあります。以下で詳細を確認しておきましょう。

    プライベート用とカードを分けるとポイントが分散される

    プライベート用と事業用とでクレジットカードを分けるとさまざまなメリットがありますが、その分貯まるポイントは分散される点に注意が必要です。クレジットカードのポイントは、1枚に集中して貯めたほうがポイントは貯まりやすい傾向にあります。

     

    また、1枚に集中して利用することで、特典がグレードアップされるなどほかのメリットもあります。普段自分が利用する店舗は偏っていることがほとんどなので、よく使う店舗で効率よくポイントが貯められるカード1枚に集中したほうがお得です。

     

    事業用とプライベート用とで分けることで経理処理は楽になりますが、ポイントを効率よくたくさん貯めることに重きをおいている人は、分けない手もあります。

    リボ払いや分割払いはできないカードが多い

    個人事業主向けのクレジットカードは、リボ払いや分割払いができないカードも少なくありません。高額な決済が必要なものの一括で払う余裕がないときでも、リボ払いや分割払いができないため、ある程度のまとまった資金が必要です。

     

    なかには、リボ払いにあとから変更することはできないものの、支払い時にリボ払いを選択することはできるカードがあります。リボ払いや分割払いには一定の手数料がかかるため、なるべく利用しないほうが無駄な費用は抑えられますが、人によってはあったほうが便利なケースもあるでしょう。

     

    リボ払いや分割払いができる事業用カードも存在しているので、どうしても必要な人はクレジットカード選びのひとつの基準にして選んでください。

    個人事業主のクレジットカードに関してよくある質問

    個人事業主のクレジットカードに関してよくある質問

    最後に、個人事業主のクレジットカードに関してよくある質問を紹介します。

    個人事業主が法人用カードを開業前に作ることは可能?

    個人事業主が、ビジネスカードを開業前に作ることは原則できません。クレジットカードの申込時に、個人事業主や法人であることを証明しなければならないためです。個人事業主や法人向けに発行されているビジネスカードがほしいなら、開業してから作成しましょう。

     

    ただし、個人事業主になった直後は一般的に社会的信用度が低く、クレジットカードの作成や各種ローンの利用が難しいケースが多くあります。もしクレジットカードを持っていない場合には、ビジネスカードでなく個人向けのカードを開業前に作っておくと安心です。

     

    個人向けカードを経費の精算に利用できないわけではないので、クレジットカードが作りやすくなるくらい事業年数を重ねるまでは、個人向けカードを使うといいでしょう。

    個人事業主のクレジットカードは事業用に分けないのもあり?

    個人事業主が、クレジットカードを事業用とプライベート用とで分けるか分けないかは、あくまでも個人の自由です。複数枚のクレジットカードを持つのは面倒、貯まるポイントを分散させたくない、そもそも経費がそんなにたくさん発生しないなど、とくにメリットを感じない場合は分けないのも手です。

     

    ある程度たくさん経費の支払いがある場合には経理処理が楽になりますが、プライベート用を併用しても正しく仕訳さえすれば特に問題はありません。

    審査が甘い個人事業主向けクレジットカードはある?

    いずれのクレジットカード会社も、しっかりと規則に則って審査を行っているため、原則として審査はきっちりと行われます。また、審査の詳細を公表しているクレジットカード会社は基本的にないので、甘いかどうかの判断はできません。

     

    ただし、ネット上での口コミや噂程度であれば、一般的に審査へ通過しやすいといわれているカードは存在します。一般的には、プロミスなどの消費者金融が発行するカードや、PayPayなどの流通系、オリコなどの信販系が発行するクレジットカードは審査に通過しやすいといわれています。

     

    一方で、ANAなどの交通系、ダイナースクラブやアメックスなどの外資系、三井住友カードやMUFGなどの銀行系が発行するカードは審査が厳しいといわれるのが一般的です。いずれもあくまでも一般的な傾向であり、申込者の状況などによって審査結果は異なるので参考程度にとどめてください。

    個人事業主のクレジットカードまとめ

    個人事業主のクレジットカードまとめ

    本記事では、個人事業主向けのクレジットカードについて解説しました。個人事業主が事業用にクレジットカードを持つことで、経理業務が効率的になったり、ビジネスに活用できる特典が受けられたりと、さまざまなメリットを享受できます。

     

    個人事業主向けのクレジットカードはさまざまなものが展開されているので、利用可能限度額やポイント還元率などの要素を比較しながら選ぶことが重要です。プライベート用と事業用とでクレジットカードを分けるかどうかは、あくまでも任意です。自分にとってメリットが大きい場合には、ぜひ活用してみてください。

     

     

     

     

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